きものはめんどくさい!? うそ?ほんと?(その3)

昔の逢引き(デート)では・・・きものって動きにくい、たたみにくい?

昔の人は、電気洗濯機、掃除機などのない時代に、きもの姿で水汲み、掃除、洗濯などをされていました。

勿論、たすきをし、裾(すそ)捲(ま)くりをしながらでしたが。またモンペのようなものをはいていた時代もありました。

昔の逢引き(デート)というのは、男と女が並んで歩くのもタブー視される時代でしたので

短い限られた二人の時間を持つのが精一杯で、その時の男性の移り香が消えないうちに、女性はきものを、内に内にたたんで行くのがロマンだったのです。

そのことを思うときものをたたむのは、ぜんぜん面倒ではありませんね。

 

きものって、着る時がないわー、たんすの肥やしやわー

もちろん、フォーマルのきもの、例えば留袖や訪問着なんかは、着ていくところがなければ唐突に着る訳には生きませんが、紬のきものやおしゃれきもの(小紋など)は、着ようと思ったときが「着る時」なのです。

また、仕事に、家事に、子供の教育に忙殺されている現代人。普段は車で通っている道を

休みの日にきものを着て歩いてみて下さい。気づかなかった道端の草花や木々に目が行くでしょう。

その瞬間に自然の素晴らしさや命の大切さなど普段には忘れていたものを思い起こす

きっかけを得て、色々とリフレシュされるのです。

忙中閑あり、きものを着てリフレッシュする事も現代人にとっては、大切な自己管理のひとつの手段なのです。

きものだけを目の敵にしないでください。いわゆる”いっちーょら”の服、いいとこに出かけるときの洋服も当然普段には着ない、はずなので箪笥にあるはずです。着ない洋服は普段着でも箪笥に眠っています。

ということは、着ないものは洋服でも、きものでも箪笥に眠っているんですよ。

だから出来るだけ、おしゃれ着を普段からどんどん着ましょう。

そして、おしゃれ着だって、

少し工夫して羽織を羽織ったり、ストールをしたりするとそこそこのフォーマルな場面にもいけるのですから。

ギスギスした人間関係も、単調な会議も、難しい交渉もまた振り向いてくれなかった意中の人のことも

きもののもつロマンティックな魅力ですべて上手く行くかもしれません。

でも、失敗してもきもののせいに、私のせいにしないでくださいね。

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