今日2023年12月22日は冬至!!なぜカボチャを食べて柚子風呂に入るのか?

    かぼちゃ  

ゆず一年で一番昼が一番短く夜が長い日。 冬至を境に日に日に春に近づいていくので、 昔の人はそれを「陰」から「陽」に向かうと言って 「一陽来復」として祝いました。

冬至にはカボチャを食べてゆず風呂に浸かります。 温まって最高ですね。

では、なぜカボチャとゆずなのでしょう? カボチャもゆずも丸くて黄色です。 風水では丸くて黄色は「金の気」と考えるのだそうです。 そして冬至の日がある方位は

「坎・かん」で「水の気」のところ だそうです。

五行思想の中で「水は金を生む」

という法則があり金を 文字通りお金と解釈して、

水の気の溢れる冬至の日には お金を呼び込むいい機会だと、

黄色で丸い金の気のカボチャ を食べ、

水の気の風呂に黄色い丸い柚子を浮かべて

「金」を呼び込もうとしたのだそうです。 「金運」を呼び込もうと意識したなら、

金運は確実にやってくることでしょう。

今ではすっかり影を潜めましたが、

昭和三十年頃までは、冬至には 黄色の長襦袢、帯〆、帯揚を

身につけるという風習があったそうです。

(引用:中谷比佐子著 二十四節気ときもの より)

今夜は南瓜のたいたんよばれて、

柚子湯であったまりまひょ!

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