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十二支としての申について
・十二支の9番目。
・申の方位は西南西 (正しくは西南西よりやや南寄り)。
・申の刻は、午後4時およびその前後2時間。
・申の月は旧暦7月。
<申年生まれの特徴>
器用で明朗活発。好奇心旺盛で要領がいい反面、落ち着きがないといわれています。
申という字の成立ち
「申」という字は稲妻の形で、左右に光が屈折している形を縦線の横に並べて「申」という形になったといわれています。この稲妻は天の神の威光を表した形で、神の発するものであるという考えから「かみ」の意味となり、「申」が「神」のもとの字になりました。また、背骨と肋骨の形から成り、背中のまっすぐ伸びた形を表しているという説もあります。
※参考『常用字解』(著/白川静、平凡社)、『漢和辞典』(編/赤塚忠 阿部吉雄、旺文社)